リフォーム施工例

西側離れのスケルトンリフォーム 屋根葺せ替えと外部からの耐震補強 みよし市西一色町


  • 新設リビングの前には花粉症の奥様が洗濯物や布団を干すことが出来るためにガーデンルームを設けました。部屋が広く利用出来て、ププライバシーも確保出来てと、多くのメリットがあります。


  • 道路沿いは和風な木製塀に合せて、腰壁を横張りの木目の板金にしました。


  • 既設外観です。青い釉薬瓦に、小波のトタン外壁でした。


  • 道路沿いの既設外観です。


  • 寝室の前には通路があり静かにお休みになれます。内部は段差が無く、出入り口は全て引き戸でバリアフリーになっています。


  • 廊下は出入り口が多いとスイッチ多くなりうるさくなるので、通るだけで灯りがつくセンサースイッチにしています。センサー付の照明だと高い位置についている照明で明るさ点灯時間の調整をしますが、センサースイッチであれば、手元で調整が出来る事、スイッチの位置を考えてストレスのない灯りの感知が出来るのが特徴です。


  • 手洗いカウンター付の便所です。元々、押入れだった場所を改修してます。


  • 既設の内観です。目透し天井、繊維塗壁、畳の仕上げでした。私用されていない期間も長かったので、内装に傷みがみられました。


  • 葺せ替え前の屋根瓦です。屋根に少し波が見られます。渡り部分の外壁取合いの部分、谷部分に傷みが見られました。既設の屋根とぶつかる箇所では雨漏りもみられました。破風板も雨風でずいぶん痩せていました。


  • 屋根葺せ作業①:既設の瓦、土を下します。野地板は残します。


  • 屋根葺せ作業②:野地板の上に垂木(米松 45x45)を横に流します。それにより屋根面の不陸が落ち着きます。よく野地板、屋根垂木まで撤去して屋根を葺せ替えるのをみますが、その下の母屋自体に不陸がみられるため、作業多くなる割に、きれいな仕事が出来ないと考えます。また雨の事もあるので屋根の工事はスピードも必要なため、屋根の具合も確かめたうえで、野地板の上から下地を施工する事が多いです。


  • 屋根葺せ作業③:垂木の間に断熱材:スタイロフォームを施工します。屋根の軽量化のため下した屋根土は屋根断熱の役目を果たしていました。それを撤去した代わりに部屋が暑くならないため施工をします。


  • 屋根葺せ作業④:断熱材の上に遮熱シートを敷き、屋根瓦の下地とします。


  • 屋根葺せ作業⑤:釘打ち日本瓦を、1枚1枚釘で施工していきます。


  • 壁の補強は外部からダイライトの施工で行いました。


  • 柱に強い引張力がかかる、出隅の柱にはホールダウン金物を施工して、柱と土台でなくて、柱と基礎を緊結します。


  • 離れ工事とあせて本宅の縁側のサッシを2間から1.5間に交換して、3尺壁を2枚補強しました。縁側に新設した壁が、丈三部分が揺れようとするのを支えるために、天井面に合板を施工して水平剛性を補強しました。


  • 窓枠の塗装風景です。既製品の窓枠を使う家が多いようです。(窓枠無しでクロスで窓廻りを施工している家もあります)雨、熱、結露などが原因となり、表面が剝がれてしまっている事を最近目にする事が増えました。外部枠は無垢で施工しています。



お客さまのご要望

息子様夫婦が同居するにあたり、以前息子様が住まれていた西側の離れを全面リフォームして住みたいのだけど、住みやすく、安心して住めるように地震に強くできるでしょうか?先の事も考えて、バリアフリーな提案にして欲しい。

ポイント

築48年が経過し、外部・内部ともに全面的な改修が望ましいタイミングの住宅において、改修工事を実施しました。

重い日本瓦の土葺き屋根を撤去し、釘打ちによる軽量屋根へ葺き替えることで建物全体の負担を軽減しています。
また外装改修のタイミングに合わせて耐力面材としてダイライトを施工し、既存構造を活かしながら耐震性の向上を図りました。

間取りについては大きく変更を行いましたが、外部補強を中心とした計画とすることで、新たな基礎の新設工事を行わずに耐震性能の確保を実現しています。

水回りについては便所・洗面化粧台のみ新設し、キッチン・浴室は本宅を活用する計画とすることで、その分、リビング・寝室・収納に十分な面積を確保し、ゆとりのある住空間となりました。

屋根軽量化と外装補強を軸に、既存構造を活かしながら耐震性と居住性を両立させた合理的なリフォーム事例です。

施工概要

所在地
みよし市西一色町
工期
120日
家族構成
大人4人
築年数
48年
工事概算金額
1000万円~
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