リフォーム施工例

みよし市の耐震補強補助制度および住宅ストック関連事業を活用し、 屋根の葺き替えを中心とした耐震・断熱・内装の総合リフォーム工事を実施しました。


  • 現況の瓦の状態。


  • 瓦、葺せ土を撤去して、下地野地板の状態に。


  • 瓦、葺せ土を完全に撤去した状態。経年劣化により「ソリ」、「沈み」が生じている。


  • 経年により「ソリ」、「沈み」が生じている。そのまま桟葺瓦を施工すると、デコボコした仕上がりになるため、既設の屋根垂木と直角に水平方向に屋根垂木を施工し、デコボコのないキレイな仕上がりになる。屋根の熱気が小屋裏に進入するのを防ぐ役割もある。撤去して事で、下の部屋に熱が届いて暑くならないように、断熱材を施工。


  • 屋根からの下地に合板を施工。桟葺きの施工性が高まると共に、屋根面(水平構面)の補強になり耐震性も向上。


  • 屋根の防水シート。熱が伝わって下の部屋が暑くならないよう、遮熱性能があるものを施工。


  • 桟木を横に流して、1枚ずつ釘で葺せていく。


  • 和風のデザインの平板瓦を施工。


  • 和室の押入の扉をクローゼット折戸にし、開口を高くし、便利さアップ。畳をフローリングに変わり、壁はジュラク塗り、天井は和風のクロスに模様替え。


  • 畳下荒板(下地大引き)の交換をして床の傾きを改善。壁の塗り替えも完了。


  • 押入れの工事に伴い、壁を補強。既設の土壁を落とさずに施工のできる構造用合板で施工。


  • 壁の補強と共に、柱の接合部も補強。


  • ホールダウン金物による柱頭部の補強。


  • ホールダウン金物による柱脚部の補強。


  • 柱の接合金物は、計算によって求めたN値により選定。


  • 内窓を施工して、開口部の断熱性が高まった。


  • 地震に強い平屋建てだが、屋根が重いため、耐震評点が0.69(倒壊する可能性が高い)という低い評価だった。


お客さまのご要望

埋め立てをして建てて築30年経つ住まいです。不同沈下(※)によりそれが原因なのか、瓦のズレが気になるので葺せ替えもしたい。また、便器、給湯器の調子も悪く、部屋も寒いのでその対策。

 ※不同沈下・・・建物が不揃いに沈下を起こすこと。
         一方向に斜めに傾くような状態。

ポイント

床改修・屋根葺き替え・耐震補強リフォーム みよし市 住宅改修事例

床の張替え工事にあわせて、畳下の荒板および下地大引きを交換し、床の傾き(不陸)の改善を行いました。これにより、住まい全体の使用性と安全性が向上しています。

あわせて収納の開口部を見直し、動線に配慮した使いやすい間取りへと改善しました。

屋根については瓦の葺き替えを実施し、既存野地板の上に下地に対して直角となるよう垂木を施工することで、屋根面の不陸を調整しながら下地精度の改善を行いました。

さらに、瓦屋根から軽量屋根への変更により建物上部の軽量化を図り、耐震性の向上につなげています。

また、収納部の壁補強も併せて実施し、建物全体としての耐力バランスを改善しました。

本工事では、みよし市の木造住宅耐震改修費補助事業を活用し、約120万円の補助金を受けています。
さらに、耐震性要件を満たすことを条件とした住宅ストック関連制度により、追加で約17万円の補助も活用しました。

※不陸(ふろく):平らでないこと

床・屋根・収納部を総合的に改修し、居住性の改善と耐震性能の向上を同時に実現したリフォーム事例です。

施工概要

所在地
みよし市三好町
工期
50日
家族構成
大人2人
築年数
30年
工事概算金額
550万円~
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